【10月7日】作品紹介その6〜みえる
みなさん、こんにちは!
今日の作品は「みえる」です。
この作品は、運炭詰所から発電所へ石炭を送るベルトコンベアがあった建物の横にひっそりとあります。
制作者は市立大学生3人の集団「59RA9」です。
石炭を乗せ山へと向かうオレンジのレールとその麓にある金網の建物は、レールの先にある様々な都市の発展を影で支えた石炭のまち夕張の今を表しています。
石炭採掘は永遠に続く産業ではありません。
でも
もしも夕張が今も過去のまま繁栄し続けていたら…
勢いを取り戻したら…
みえるかみえないかの金網都市は今は空想都市ですが、これからどうなるかわかりませんよね。
寒くなってきましたが、このアートプロジェクトも残すところあと2週です。
暖かい格好をして、是非いらしてくださいね!