清水沢エコミュージアムプロジェクトの拠点・清水沢コミュニティゲート
一般社団法人清水沢プロジェクトは、7月15日付けで夕張市と「清水沢エコミュージアムプロジェクト運営調査委託業務契約」を結びました。
さかのぼって7月1日には、「清水沢エコミュージアムプロジェクトに係る連携協定」を締結しています。
これらは平成28年3月に夕張市が策定した「夕張市地方人口ビジョン及び地方版総合戦略」で位置づけられている「産業遺産ツーリズム拠点としての清水沢プロジェクト」を具体化するものです。
「清水沢エコミュージアムプロジェクト」とは、産業遺産や夕張のストーリーを伝え、夕張での暮らしやコミュニティーを実体験することにより、継続的かつ多様な交流人口を創出する、夕張市の事業です。
活動拠点には、夕張市から無償で貸与を受けた清水沢宮前町の旧炭鉱住宅「宮コ23」棟を「清水沢コミュニティゲート」と名付け、使用します。
清水沢プロジェクトでは、清水沢地区に点在する炭鉱の記憶を、石炭博物館と相互に補いあう野外博物館(エコミュージアム)として地域内外に提示し、それを入り口(ゲート)に地域にやってきた人々が地域の人々と出会い、関わりを深めることで、それらの人々が「ともに歩む地域」を作っていくことを目指して活動します。
総合戦略中に「清水沢プロジェクト」という名称をいれていただいたことは、これまで多くのみなさんとともに行ってきた活動を評価していただいた結果で、願ってもない光栄なことだと思っています。
これからも、地域内外の皆さんとともに、楽しく、健やかに暮らせる地域を楽しく作っていきたいと思います。
どうぞよろしくおねがいします。
※7月に滞在した「シニアフォトキャラバン」のミニ写真展を8月12日〜15日に開催します。
別にお知らせしますね。
清水沢コミュニティゲート(8月12日一部オープン)
場所
夕張市清水沢宮前町39 宮コ23
電話
0123−57−7463
開館日
毎週金・土・日
祝日
開館時間
10:30〜15:30
機能
・清水沢地区・夕張市の観光や炭鉱遺産に関するインフォメーションの提供
・アートや文化活動に携わる人々の滞在拠点
(9月中旬より)
・夕張のコミュニティに触れながら自らの活動を行いたい個人又はグループ(◯◯インレジデンス)
・夕張に根ざして小事業を行いたい人々に向けたシェアオフィス
※変更する場合があります。