シニアフォトキャラバン無事終了しました
シニアフォトキャラバン、全日程終了。
全力で駆け抜けた1週間でした。
最終日21日は拠点とした宮前町内会の役員班長会議があったので、そちらでみなさまにご挨拶。
撮影した町内の方の写真を集会所のドアに貼っていたら、みなさん「ステキ!」「私も撮って欲しかった!!」の嵐。
KEIさんは「3年はやります。また来年お会いしましょう」と力強く話してくれました。
今回、最終的には14名の方の撮影を行いました。
前半はヒアリングと撮影を分けていたのですが、後半スケジュールが詰まってくると、ヘアメイクをしながらヒアリングすることが多くなってしまいました。
でもそれだと、ヒアリングをすることが撮影をされる人にとって、美容室での雑談とほとんど同じなんですよね。
ある方の撮影の時、前髪を流してセットしたのですが、鏡を見て浮かない顔。
「わたしはいつも前髪をおろしているのよね」
この一言で、一同がハッとしました。
ヘアメイク中は、藤原さんの主戦場。藤原さんがお客さん(この呼び方が適当かどうかは考える余地があると思いますが)と向き合うことに集中するできる状態にしておかなければならなかったと。
シニアフォトキャラバンは、ただの撮影サービスではありません。
その方の歩んできた人生の一端を教えていただくことで、共感をし、関係性を作り上げていくことにこそ、意義があると思っています。
滞在中は緊張の連続だっただけに、一番最後に藤原さんは大好きなGLAYの聖地・本間ストアーへ…
本間さんを巻き込んで変なテンションになるキャラバン一同……
恋愛・結婚・子育て・仕事・親…いろいろ思うところある30代女子にとって、この1周間は単なる「活動」を超えて、人生の大先輩の姿から様々なことを教えていただいた、宝物のような日々でした。
ご協力いただいたすべての皆様、ありがとうございました。
シニアフォトキャラバン
平野敬子(フォトグラファー)
藤原香織(スタイリスト)
原田唯史(夕張市教育委員会・石炭博物館再生プロジェクト)
佐藤真奈美(コーディネート/清水沢プロジェクト)
Special Thanks
菊地昌幸さん(宮前町内会)
佐藤元治さん(北海道新聞夕張支局)
木村保さん(北海道新聞販売センター清水沢販売所)
児童発達支援事業所からころのみなさん
株式会社 ホンダカーズ千歳のみなさん
撮影にご協力いただいたすべての皆様
PHOTO:HIRANO KEICO(EDIT:SATO MANAMI)