清水沢アートパワープラント、2024年の公開を終了しました

5月27日から公開を行った清水沢アートパワープラント(旧北炭清水沢火力発電所)公開事業は、11月2日をもって今年度の公開を終了しました。

今年の来場者は、見学コースは41組73名、個人的な撮影コースは21組60名、団体は2組(北海道教育大学岩見沢校、夕張中学校)14名、商用利用はありませんでした。

東亜建材工業さんの休業日が増えたということもありますが、見学コースが昨年比8割、個人的な撮影コースが7割とかなり少なくなった印象です。炭鉱が好きで全国の炭鉱跡地を周っているという方や、電気の技術者の方が多くいらっしゃり、主催者も大変勉強になりました。「お気軽にお越しください」という見学スタイルと料金ではないので、妥当な結果かなと思います。

今後は床の痕跡などもちゃんと気にしようと思います…!

見学事業の実施に際し、多大なるご理解とご協力をいただいた東亜建材工業株式会社様、そして見学者の皆様に心からお礼申し上げます。

もう11月。徐々に風景から色が消えていきます。

来年の公開は雪がとけてから決定します

例年、公開ができるかどうかは、雪が解ける4月中旬ごろに建物の状態を見て東亜建材工業さんと話し合って決めるので、現時点ではわかりません。
ホームページでお知らせしますので、チェックしていただくようお願いします。

2026年に建築から100年を迎える旧発電所。
来年から少しずつ、さまざまな動きを起こしていきたいと思います。

※なお東亜建材工業さんの事業用地内は、無断で立ち入ることができません。
発電所の外観をご覧になりたい方は、「清水沢ダム」からいつでもご覧いただけます。
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