地域おこし協力隊 1月・2月の活動報告
皆さん、お久しぶりです。1月と2月の活動を報告します。
高校1年生総合地理連携授業の準備と2年生報告会の参加
去年、高校の公開授業に参加したとき、担任の赤松先生に高校生一年生の総合地理の連携授業を誘われました。一年生の知識と理解能力に基づいて、四川の気候と辛い料理には関係があることを学び、家庭科も含めて実際に生徒と一緒に四川料理を作ることにし、3月8日に行いました。(その様子は次回報告します)
また、2年生の総合学習の報告会に参加しました。2年生は総合的な探究の時間の中で、「夕張の未来を考える」というテーマのもと授業を行っており、各班(健康、保育、観光、雇用)で考えた企画を次年度「理想の夕張を作る」(3年生)に繋げ、自らが提案した企画を実現させることを目的として報告しました。これから企画を実施するために、現場で市役所の各部門の担当者に相談しました。私も連携として、保育のグループに入って、皆さんの活動に協力します。
中学校一年生スキー授業の見学
1月20日、マウントレースイスキー場で行われた中学校一年生のスキー授業を見学に行きました。南国で生まれた私は初めてスキーを体験しました。親切な教頭先生にわかりやすい説明で指導していただいて、午前中の練習を通して、午後にやっと一つのグループに入って、生徒たちの授業の姿を見ることができました。生徒たちは先生の説明とお手本を受け、一人ずつやりなおしました。私も一緒に練習して、とても勉強になりました。
自然豊かな夕張が原風景となり、外で遊びながら学習ができることは素晴らしいですね。将来生徒たちはどこへ行っても、このふるさとの思い出が人生の宝物になるのではないでしょうか。
小学校冬休み作品展の見学
1月18日〜27日、小学校では冬休み作品展が行われました。皆さんは自分が好きなテーマについて、研究したり、作品を工夫したりしました。その中で、冬休み中に開催した化石のレプリカ作り活動に参加した子供たちの何人かが、自分が作ったレプリカを展示しました。皆さんの勉強に少しでも役に立って、すごくうれしかったです。
新夕張保育園・雪中運動会の参加
2月に、新夕張保育園の雪中運動会に参加しました。ラジオ体操、徒競走、そりリレーと宝探しをやりました。寒いけれど、子供たちは元気いっぱいで遊びました。私は初めて雪中運動会に参加しましたが、来る前はどんなものか想像できませんでした。そりひきを手伝って、楽しく遊びました。雪は大変でしたが、楽しいところもありますよね。
地域おこし協力隊報告会の検討
去年、栗山町へ訪問視察したとき、地域おこし協力隊の4人は初めて集まって活動しました。それをきっかけに、これからまた4人で一緒に市民向けの報告会の実施を検討しています。ほかの隊員に連絡して、具体的なやり方と時間は来月に4人で相談します。
その他、いつものにじいろサークルに参加したり、乳児健診を手伝ったり、ゆうばりっこひろばの装飾を変更したり、清水沢プロジェクトの業務等をしたりしました。
1月は年末年始休みとコロナ感染で、休みが多かったです。2月には、体が回復しながら仕事もだんだん復帰しました。皆さんも体に気をつけてくださいね。
夕張市地域おこし協力隊
子ども・子育て支援担当
夏思雅(カシガ)