Day2 ホスピタルフィールド(アブロース)視察

これぞスコットランドランドらしい天候。でもほとんどの人は傘をささないのもスコットランド。
特急で1時間ほどのアンガス州(日本ではアンガス牛でおなじみ)のアブロースという街のアートスペース、「ホスピタルフィールド」に伺い、見学と簡単なレクチャーをしました。ただただ素晴らしい活動。ヘリテージ、アート、レジデンシー、地域。そのどれもが私たちの参考になるなあと感じました。

▽Hospitalfield
http://hospitalfield.org.uk/

アバディーン駅。ロンドンからの特急の終着駅です。時間にして7時間。特急オホーツクより長い。

清水沢プロジェクトさんの投稿 2018年11月15日木曜日


アブロースは漁村ですが、ダンディーやエジンバラのベッドタウン化しているとのこと。

清水沢プロジェクトさんの投稿 2018年11月15日木曜日


画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外

アートスペースのホスピタルフィールド。
19世紀にパトリック・アラン・フレイザーという人によって設立され、以来ずっと芸術工芸作家を支援し、育ててきたとのこと。もともとは病院の機能を持った修道院だったからとのこと。
もともと創立者の方がシダ科の植物をコレクションしており、植物園や、植物をモチーフとした造作がみられます。
ここは地域に開かれていて、カフェもあるそうです。

増改築を繰り返したので、なぞのツギハギになっている。しかし、それは創立者の強い意思(とお金)があったからこそ。

清水沢プロジェクトさんの投稿 2018年11月15日木曜日


滞在作家のリンダさん。「私カナダに穴を掘って、66日間そこにいたの。1日6時間ギャラリーからストリームでわたしの様子を見られるようにしていたのよ」って、ええーー!!!

清水沢プロジェクトさんの投稿 2018年11月15日木曜日


画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、画面、リビング、室内

ルーシーのレクチャー。この後私も滞在アーティスト達の前でお話しさせていただきました。

ランチをご一緒に。シェフが常駐しているそうです。静かな環境で考え、アーティスト同士が関わることができる、素晴らしい場。

清水沢プロジェクトさんの投稿 2018年11月15日木曜日