「最果ての鉄路に未来はあるか〜日高線の事例に学ぶ”夕張線”の存続問題」勉強会を開催します
2月16日(火)、JR石勝線夕張支線(夕張の人たちは、いまだに呼び慣れた「夕張線」と呼ぶので、以下それに倣います)について、少し変わった角度から考える勉強会を開催します。
最近、青とピンクのラインが入った“汽車”が走っているのを見かけませんか。
災害のため現在一年以上にわたって一部運休しているJR日高本線で使用されている車両が、石勝線などほかの線区で走っているのです。
わたしたちの「夕張支線」も危機的な状況にあるなか、超高齢化が進む地域の実情に合った交通体系を模索する必要があります。
日高線の長期運休・復旧問題は、夕張にとっても他人事ではなく、私たちが直面している「地方交通をどのように捉えるのか」という問題を考える上で、非常に参考になると思いました。
そこで今回、運休区間の浦河町で、昨年地域おこし協力隊から町議会議員になった武藤拓也さんをお招きし、日高線の事例から、今後何を考えなければならないのかを共有する勉強会を開催することにしました。
活発な議論を行いたいので、先着順15名を定員とさせていただきます。
どなたでもご参加いただけますので、お早めにお申し込み下さい。
開催概要
日時
2016年2月16日(火)18:30〜20:30
場所
宮前集会所清水沢コミュニティゲート(夕張市清水沢宮前町16)
参加料
無料
定員
先着順・15名
申込方法
電話または清水沢プロジェクトのホームページ、Facebookページからお申し込み下さい。
清水沢プロジェクト
電話 050-5585-7676
ホームページ(お問い合わせ)
https://www.shimizusawa.com/contact
https://www.facebook.com/shimizusawaproject/
主催
清水沢プロジェクト
共催
YYプロジェクト
協力
宮前集会所多機能交流拠点化推進委員会
夕張市「既存公共ストック活用による多世代交流促進事業」による助成
武藤拓也氏プロフィール
1984年札幌生まれ。浦河町議会議員。
小樽商科大学卒業後、さっぽろフィルムコミッション(現在の一般社団法人 札幌・北海道コンテンツ戦略機構)勤務。
2013年、浦河町地域おこし協力隊に着任。
2015年退職して浦河町議選に立候補、当選。
任期中に立ち上げた六畳書房は不定期営業中。