JR新夕張駅展覧会「紅葉山駅―新夕張駅130周年記念展『紅葉山』」

またしても1年9ヶ月ぶりの展示替えとなります。
11月1日に迎える駅の開業130周年を記念して、「紅葉山駅―新夕張駅130周年記念展『紅葉山』」を開催します。
昨年は、新夕張駅の開業と夕張新鉱の災害が同月に起こった1981年10月を記憶するために「新夕張駅として40周年」を祝しましたが、駅の歴史としては1892年11月1日が起点。さもなにもなかったかのように、粛々と130周年を記念する展覧会を開催することにしました。

2019年に「新夕張駅の掘り出し物展」を開催した際と重なる写真も多いのですが、新夕張駅所蔵写真や、私たちが地域の方から集めた写真等20点と、駅所蔵の「紅葉山駅史」(1940年編纂)に記載されている駅の歴史などの資料を展示しました。

主催者として今回の見所は
・紅葉山駅史の記述(せっかく駅長が”富里”と提案したのに十三里になった話や、砂金掘りの人たちの浪費ぶりの話など)
・現駅舎に移転した「紅葉山駅」
など、こぼれ落ちそうな歴史を展示した点です。

 展示スペースは、待合室の一角のボード二枚分の裏表となります。今後、地域の方の写真を定期的に掲示替えするなど、動きのある展示を行っていきたいと考えています。

駅正面玄関と今回の展示メンバーのみなさん。

なお、21日まで展示していた「夕張駅・三代展」は、10月22日〜31日の期間中、拠点複合施設りすたで開催する「夕張市民文化祭2022」に出品します。

一日に2か所の展示。手伝ってくださったみなさん、冷やかしのみなさん、ありがとうございました!

紅葉山駅―新夕張駅130周年記念展「紅葉山」

2022年11月1日、新夕張駅は、前身の紅葉山駅の開業から数えて130年を迎えました。これを記念し、紅葉山駅・新夕張駅や紅葉山のまちの写真、資料を展示する記念展です。地域の方々からの写真を募集し、展示を変化させていきたいと考えています。

会期

2022年10月21日~当面の間

時間

始発から最終まで

場所

JR新夕張駅待合室(夕張市紅葉山/JR石勝線)

主催

一般社団法人清水沢プロジェクト

共催

三菱大夕張駅保存会、夕張の記憶ミュージアム実行委員会

協力

JR北海道新夕張駅、写真提供者

夕張市民文化祭「JR新夕張駅展覧会《再展示》『夕張駅・三代―時代とともに動いてきた駅―』」

2021年1月〜2022年10月に開催したJR新夕張駅展覧会「夕張駅・三代―時代とともに動いてきた駅―」を夕張市民文化祭で再展示します。過去に存在した3代の夕張駅にフォーカスを当て、現在の新夕張駅が今後の夕張のヒト・モノの結節点として重要な役割を担っていることを広く認識してもらうことを狙いとした展示です。

会期

2022年10月22日~10月31日

時間

9:00〜19:00(清水沢プロジェクトの展示場所はりすたの開館時間内6:30〜21:00はいつでもご覧いただけます)

場所

夕張市拠点複合施設りすた

主催

夕張市教育委員会